過払い金返還請求で考えられるデメリットや注意点とは?

過払い金請求するとき、デメリットってあるのかな…」と不安を感じていませんか?

 

過払い金は、法定利息を超えて払いすぎていた金額です。当然のことながら、貸金業者に対して返還請求する権利があります。

 

しかし、過払い金請求することでデメリットがあると、躊躇してしまいますよね。後悔しないためにも、注意点は確認しておきたいところです。

 

そこで今回は、過払い金返還請求することによるデメリットや注意点についてご紹介します。

気をつけたい3つのデメリット・注意点はこちら!

1.貸金業者の社内ブラックに載る

過払い金返還請求しても、信用情報機関に事故情報が登録されることはありません。

 

貸金業者に情報が共有される(ブラックリストに載る)こともないので、クレジットカードを新規で作ったりローンを組むこともできます。

 

しかし、過払い金を請求した貸金業者の顧客データには、過払い金返還の記録が残ります。いわゆる「社内ブラック」に載ってしまうわけです。

 

その結果、該当する貸金業者から再び借入を行ったり、クレジットカードの新規作成はできなくなる可能性があります。

2.訴訟すると過払い金の回収に時間がかかる

貸金業者に対して過払い金請求すると、減額を提案されることがほとんどです。任意で交渉しても、全額取り戻すことは難しいのが現状です。

 

ですから、過払い金を妥協せずに回収したい場合、裁判所に訴訟をおこす必要があります。

 

貸金業者と裁判する上で争点が多いと、和解して回収するまでの期間が長くなります。場合によっては6ヶ月〜1年くらいの時間がかかることもあるんですね。

 

早めに過払い金を回収したい場合は、ある程度の金額で和解する必要があります。

3.借金返済中だと債務が残る可能性あり

過払い金請求をするとき、借金を完済済みであれば大きな問題はありません。上記で紹介した注意点があるくらいです。

 

しかし、借金返済している最中なら注意が必要です。というのも、引き直し計算による過払い金で、借金の元本を相殺できないとき、任意整理の扱いになってしまうからです。

 

任意整理になると、信用情報機関に事故情報が登録されるので、新たに借入ができなくなります。クレジットカードの新規作成や、ローンが組めなくなってしまうわけです。

 

借金返済中に過払い金請求をするなら、引き直し計算で借金の元本が相殺されるかどうか、事前に計算しておく必要があります。

まとめ

借金完済済みであれば、過払い金請求しても大きなデメリットはありません。

 

社内ブラックに載ったとしても、他の貸金業者から借入することができるからです。クレジットカード会社も多いので、新規作成で困ることもないでしょう。

 

ただし、借金返済中に過払い金返還請求する場合は注意が必要です。ブラックリストに載りたくないなら、事前に計算してから行いましょう。