過払い金返還請求であなたにメリットのある和解とは?

悔いなき選択

 

過払い金返還請求をするとき、どのような条件で和解すればいいのか、判断が迷うことがありますよね。

 

過払い金を請求された貸金業者は、できるだけ支払額を減らして和解しようとします。

 

安易に貸金業者の言い分を聞く必要はありませんが、あまりにも強硬に過払い金請求をすると、なかなか和解できず支払が遅れることもあります。

 

過払い金返還請求で損せずに和解するためには、どのようなポイントに気を付ける必要があるのでしょうか?

あなたにとってメリットのない和解は?

交渉の段階において、貸金業者はできるだけ過払い金を減額して、和解しようとします。

 

「返還できる資金がない…」「会社の経営が厳しく一部しか返せない…」などの理由をつけて、過払い金の支払いをできるだけ減らそうとするわけです。

 

借金返済中の場合は、ゼロ和解を提案してくることもあります。

 

ゼロ和解とは、お互いに債権・債務がないことを確認して和解すること。「借金もないけど、過払い金もありませんよ」という合意をすることです。

 

しかし、開示された取引履歴から引き直し計算を行った結果、過払い金が発生しているなら借り手は請求する権利があります。

 

つまり、ゼロ和解とは過払い請求権を放棄するという話なので、借り手にメリットはありません。

 

また、過払い金を大幅に減額して和解するのも、借り手にとって損するだけの話です。というのも、過払い金請求は裁判所に訴訟すれば、勝訴する可能性が高いからです。

 

過払い金返還請求においては、借り手は圧倒的に有利。法律上大きな争点がない場合、過払い金だけでなく、5%の過払い利息を付けた和解も可能です。

 

弁護士に依頼しているなら、この点は問題ないと思いますが、個人で過払い金返還請求するときは、安易に和解するのは得策ではありません。

損せずに和解するための大切なポイントとは?

訴訟前に提示される和解案は、借り手にとって損する内容が多くなります。

 

できるだけ減額しないで過払い金を取り戻すためにも、訴訟することも前提にする必要があります。

 

ここで重要なポイントは、和解する基準を決めておくことです。

 

本来は、5%の過払い利息を上乗せした過払い金を請求することができますが、貸金業者の抵抗も強くなります。裁判上で争うことになり、時間もかかります。

 

できるだけ早く支払を受けるためにも、どのくらいの減額で和解するか、基準を考えておくことが大切です。

 

過払い金の回収に必要な費用・時間・手間を考えて、納得できる減額幅で和解を検討しましょう。

まとめ

過払い金返還請求は個人で行うこともできますが、過払い金を減額しないで回収するためには、裁判で訴訟を起こす必要もあります。

 

個人で交渉や訴訟をするのが不安な方は、早めに弁護士に依頼した方がメリットは大きいでしょう。

 

⇒過払い金請求で借金がどのくらい減額できるか匿名無料で診断する

 

関連ページ

過払い金請求の手続きの流れ!期間はどのくらい?
「過払い金返還請求って、どのような手続きになるんだろう…」と疑問に思っていませんか? ここでは、過払い金請求の手続きの流れと、交渉にかかる期間についてご紹介します。
過払い金請求するときにデメリットや注意点はある?
過払い金請求によるデメリットが気になっていませんか? 日常生活に悪影響がある場合、過払い請求を躊躇してしまいますよね。ここでは、過払い金請求によってどんなデメリットがあるのか、ご紹介します。
過払い金請求の弁護士費用について
過払い金返還請求を弁護士に依頼するとき、費用がいくらかかるのか、気になりますよね。ここでは、過払い金請求にかかる弁護士費用について解説しています。
過払い金請求の依頼!弁護士と司法書士どちらがいい?
過払い金返還請求を専門家に相談するとき、弁護士と司法書士どちらにすべきか迷うことありませんか?ここでは、弁護士と司法書士の違いについてご紹介しています。
過払い金請求するとブラックリストに載る?
借金返済が遅れたり債務整理を開始すると、信用情報機関に事故情報が登録されます。では、過払い金請求の場合でも、ブラックリストに載るんでしょうか?
過払い金請求の消滅時効はいつまで?
過払い金返還請求に時効があることを、あなたは知っていますか?過払い金が発生していることがわかったら、期限が来る前に返還請求する必要があります。ここでは、過払い金返還請求の消滅時効について詳しく解説しています。
取引履歴や契約書がなくても過払い金返還請求できる?
過払い金返還請求する場合、取引履歴から過払い金を算出する必要があります。しかし、取引履歴や契約書がないこともありますよね。ここでは、取引履歴や契約書がないときの過払い金返還請求についてご紹介します。
過払い金請求の詐欺に注意!悪徳弁護士を見分けるポイントは?
過払い金返還請求をするとき、お金儲けだけが目的の弁護士に注意する必要があります。ここでは、悪徳弁護士の見分け方について解説しています。騙されたくない方は、一度は目を通しておきましょう!